2014年8月27日  
 

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中央企業の董事長報酬ランキング発表 平均年俸1400万円 (2)

人民網日本語版 2014年08月27日09:20

年俸額がわかっている83人の董事長の年俸の総額は7024.44万元、平均は84.63万元だった。年俸が100万元を超えているのは23%の19人、年俸が平均値を超えているのは30.12%の25人で、多くの董事長の年俸は平均値に達していない。

▽5大銀行の董事長報酬はいずれも100万元超

ランキングによると、公表された2013年の董事長の年俸のうち、トップは新華保険の康典・董事長で598.09万元だった。

中央企業の上級管理者の報酬ランキングで上位に入っている分野には、保険業だけでなく、銀行や証券、不動産などが目立つ。年俸ランキングトップ10の董事長のうち8人はこの4業界と関係がある。

工商銀行・農業銀行・中国銀行・建設銀行・交通銀行の5大国有商業銀行の董事長の年俸はいずれも100万元を超えた。このうち工商銀行の姜建清・董事長は199.56万元、交通銀行の牛錫明・董事長は179.22万元、中国銀行の田国立・董事長は135.82万元、農業銀行の蒋超良・董事長は113.36万元、建設銀行の王洪章・董事長は112.9万元だった。

▽赤字企業の上級管理者も高給取得

中央上場企業の年報によると、一部の企業は赤字であるにもかかわらず、上級管理者が高給を受け取っている。

年報によると、招商輪船(海運業)は昨年、21.84億元の赤字だったが、黄少傑・副董事長の年俸は124万元(李建紅・董事長の年俸はゼロ)だった。酒鬼酒は3668万元の赤字だったが、趙公微・董事長の年俸は91.24万元だった。


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