12日に発生した天津港爆発事故による死者は、30日午後3時までに150人になった。行方不明者は23人、入院して治療を受けている人は367人、すでに退院した人は431人になった。中国国際放送局日本語版が伝えた。
一部地域から29日、シアン化水素、硫化水素、アンモニア、トルエン、揮発性有機化合物などの汚染物質が検出されたが、基準値は超えていない。事故発生現場周辺にある5つの環境大気質観測ステーションのデータによると、大気質は一級(優良)のレベルにあるという。
また、天津市浜海新区教育体育委員会の方華副主任は「区内にある300校あまりの小中学校は新学期の登録作業を終え、31日に新学期を迎えた。被害を受けた16の幼稚園と学校の修復も終えた」と紹介した。(編集SC)
「人民網日本語版] 2015年8月31日