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15年最も人気の中国映画は「老炮児」

人民網日本語版 2016年01月07日13:26

中国では、お正月映画が次々に封切られた12月の興行収入は40億元(約720億円)を超えた。そんな中、中国映画芸術研究センターは6日、娯楽産業調査会社・芸恩と共同で、「映画満足度調査」の結果を発表。お正月映画の満足度は82.9ポイントと、夏休み映画を上回り、昨年で最も満足度に高い期間となった。中でも、最も満足度の高かった映画は、「老炮児(Mr. Six)」で86.4ポイント。2015年度で最も人気の中国国産映画となった。北京日報が報じた。

お正月映画の三大指数を見ると、「老炮児」は、観賞性と普及度が超高得点となっているほか、思想性も82.8ポイントで、堂々の首位となった。2位は「鬼吹灯之尋竜訣(The Ghouls)」で満足度84.5ポイント。お正月映画と年間満足度で2位となり、夏休み映画の「帰ってきた孫悟空(原題:西遊記之大聖帰来)」を超えた。3位は「唐人街探案(DETECTIVE CHINATOWN)」で82ポイント、4位はアニメ映画「小門神(Little Door Gods)」で、81.2ポイントと続いた。同作品は、クリエイティブとストーリーの面においてさらなるレベルアップの余地を残している。

「人民網日本語版」2016年1月7日

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